仕事中に嵌った箇所。
どうもレンタルサーバーとかで古いphpMyAdminがインストールされている環境でそこから WordPress のデータをエクスポートすると、文字化けを起こしてしまうことがあるようです。
なんでかなーと調べてみたところ、どうやらこれは、古い phpMyAdmin(2.11とか)で表示言語が euc だったのがまずいようです。
データベースそのものは UTF-8 になっているにもかかわらず、この phpMyAdmin の言語設定でそれ以外になっているとその言語でエクスポートされてしまう模様。
実際吐き出されたファイルは文字コードを調べてみると EUC-JP でした。
表示言語の変更方法
phpMyAdmin のログイン画面に「言語」という項目があります。
新しいものだと、日本語は「日本語」しかないのですが、古いものだとここに「日本語 – Japanese(euc)」、「日本語 – Japanese(sjis)」そして「日本語 – Japanese(utf-8)」と3つ選択肢があるので、日本語 – Japanese(utf-8)を選択してからログインします。
ログイン画面が出ない場合
レンタルサーバーのコントロールパネルからログインするタイプの場合、自動的にログインしてしまってログイン画面が出ない場合があります。
その場合は、ログイン後の画面右側にある「言語」より選択すればOKです。
今回嵌ったサーバーはこのログイン画面が出ないタイプでしたのでここで変更してあげました。 ((そのため、ログイン画面のキャプチャーはありません。ごめんなさい。ほかのとこの phpMyAdmin はもうあたらしいタイプだったのです))
あとは普通にエクスポートして、新しい環境にインポートすれば万事OKです。
まとめ
phpMyAdmin からインポートして文字化けする場合は、エクスポートにつかった phpMyAdmin の表示設定をチェックしてみる。
ちなみに最近のバージョンでは、そもそも言語設定の選択肢に日本語は「日本語」しかなく、文字コードの選択肢自体がありません。
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