巷で噂になっているMP6というWordPress.comで採用された新しいダッシュボードと同じデザインをインストール型WordPressにも適用できるプラグインを試してみました。
インストール
プラグインディレクトリからインストールするか、管理画面より検索してインストールします。
有効化すれば自動的に新しいスタイルが適用されます。
使ってみた
ログイン画面
ロゴからWordPressの文字が無くなり、ロゴだけになりました。
ダッシュボード
測ってませんが管理メニュー(サイドバー部分)、気持ち横幅が増えたかな?って気がしますね。
通常の管理画面を並べてみましたが、幅自体は一緒でした。
ただ、MP6のサイドバーは右側に立体的な加工がされていないため、広くなったように見えただけみたいですね。
管理メニューのアイコンもモノクロデザインになりスタイリッシュになりました。
ただしプラグイン等で追加されたメニューは当然変わりません。ですが将来このテーマが標準になる事があるならば、その時はプラグイン作者さんが対応してくれるかもしれませんね。
投稿画面
投稿画面も何となくスッキリした感じがしますね。
スッキリしすぎてビジュアルエディターのボタンが一部消えてしまっていますw
TinyMCE Advancedを使用している場合、プラグインで増やせるボタンはプラグイン側のスプライトを使用していると思われますが、このMP6ではその読み込むスプライトの指定を更に上書きすることで新しいアイコンにしているんだと思われます。
HTML入力派の人や、ビジュアルエディタでも初期状態のまま使っている人はあまり気にならないかもしれませんが、TinyMCE Advancedを使い倒している方なんかはこのままじゃ使い物にならないかもしれませんね。
ボタン自体は有効なので、どこにどのボタンを配置していたか覚えていれば使えなくはないですが、あまり現実的ではなさそうです。
投稿後や設定を変更した後に表示されるメッセージも今風のすっきりしたデザインになりました。
プラグイン
プラグイン一覧は、有効になっているプラグインが一目で判るようになりました。
今までは「使用中」や「停止中」で絞り込まないとどれが使用中なのか分かりにくかったのですが、これならよほど大量にプラグインをインストールしていない限りは「すべて」で事足りそうです。
その他
全体的にフラットなデザインになり、すっきりとしました。
また、スクリーンショットでは伝わらないのですが、ウィンドウサイズが左側の管理メニューが一番下の「メニューを閉じる」まで表示し切れない場合はページのスクロールに合わせてスクロールするのに対し、メニュー全体が表示されるとページをスクロールしてもメニューは固定表示になるのは非常に便利ですね。
ビジュアルエディター派の人には課題が残りますが、基本的にはかなりスッキリして使いやすくなったと思います。
これはぜひとも新しいインストール型WordPressにも採用して欲しいですね。
1つだけ問題が。。。
投稿が面の節でも書きましたが、TinyMCE Advancedを入れていると、それによって追加されたボタンが見えなくなってしまいました。
HTML直打ち派やMarkdown派の方にはあまり関係ないかもしれませんが、
これはビジュアルエディア派の人には結構痛いですね…。
バージョンアップで対応してくれたら更に広まるんじゃないかなぁと思います。
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