前回に引き続き、ソーシャルシェアサービスに関するお話です。
このブログでは今まで、Facebook for WordPressについていたLikeButton機能のみをつけていましたが、簡単に様々なシェアボタンを付けられる WP Social Bookmarking Light というプラグインを導入することにしました。
プラグイン毎にコードをとってきたり、個別に導入する場合と比べサイズを合わせるために殆ど苦労しないで済みますので、おすすめです。なによりコードを書かなくても並び替えや管理が簡単に行えるので、シェアボタンの導入を考えている場合は検討の価値有りだと思います。
導入方法は非常に簡単です。
プラグインをインストール
公式プラグインディレクトリよりインストールして有効化すると、管理画面の「設定」のなかにWP Social Bookmarking Lightという項目が増えますのでそれをクリックすると設定画面に移動します。
大体画面をみれば使い方がわかると思いますが、簡単に説明しますと、「サービス」欄の下にある一覧のうち、右側から、ボタンを設置したいサービス名を左側にドラッグします。
すると、タブが追加されますので、そのタブを選択すると、個別の設定が行えます。
また、左側の一覧は上下にドラッグすると並び替えることができます。この並び順が上から順に、表側の画面では左から表示されていきます。
表示を辞めたい場合は、「×」ボタンをクリックします。
下から来てしまいましたが、残りの項目の説明をしますと、
位置 | 投稿本文の上側か、下側か、どちらに表示するかを決めることができます。 「Both」を選べば上下両方に表示されますし、「None」を選ぶと どちらにも表示されなくなります。 この場合は手動で表示コードをテーマに追加することで任意の場所に出力出来ます。 |
個別記事のみ | 一覧には表示されなくなります。 一覧表示のときにボタンだらけでじゃまになるようなら「Yes」で良いと思います。 ですが、一覧表示時にも人気の記事が分かりやすくなるので個人的には 「No」に設定しておいたほうがいいかな?と思ってます。 |
ページ | 固定ページにも表示させます。 |
「位置」で「None」を選択した場合は、テーマファイルの好きな場所に
1 |
<?php if(function_exists("wp_social_bookmarking_light_output_e")){wp_social_bookmarking_light_output_e();}?> |
というコードを書くことで、その場所にボタンを出力出来ます。
また、その前後に文字を入れて、
1 2 |
<h6>この記事をシェア</h6> <?php if(function_exists("wp_social_bookmarking_light_output_e")){wp_social_bookmarking_light_output_e();}?> |
みたいな感じで見出しをつけたりもできますね。
ただし、プラグイン側で自動出力の場合と異なり、手動で書いた場合は、the_content() とそれにフックするプラグインの出力より下に表示されますので、関連記事表示プラグインなどを使ってる場合は、関連記事の一覧などより下にボタンが出てきてしまうことになります。
ひと通り設定がおわったら、「設定を保存」をクリックすれば設定が保存され、表示が始まります。実際にサイトを見て、表示されているかどうかチェックしてみましょう。
問題なければこれで完了です。おつかれさまでした。
おまけ
プラグインのインストール方法ですが、これは大きく3パターンの方法がありますので好きな方法でどうぞ。これはほとんどのプラグインで使える方法ですので、覚えておくと便利かもしれません。
管理画面から直接インストールする方法
公式プラグインディレクトリに上がっているプラグインならば、管理画面から直接インストールすることが出来ます。
- 管理画面より「プラグイン」→「新規追加」を選択
- 「検索」からプラグイン名を入力して検索
今回の場合なら「wp social bookmarking light」ですね。 - 一覧から目的のプラグインを見つけて「いますぐインストール」をクリック
※似たような名前のプラグインがあるので注意
この方法が一番簡単なのでおすすめです。
ZIPファイルをアップロードしてインストール
公式プラグインディレクトリにアップされていないプラグインや、何らかの理由で管理画面から検索にひっかからないプラグインをインストールする場合は、こちらの方法を使います。
- 公式プラグインディレクトリより「Download」ボタンをクリックしてZIPファイルをダウンロード
- 「プラグイン」→「新規追加」→「アップロード」から今ダウンロードしたZIPファイルをアップロード
- あとは一緒です。
ZIPファイルを手動でアップロードしてインストール
何らかの理由でアップロードインストールもうまくいかない場合は、FTPソフトでアップロードする方法もあります。
- 公式プラグインディレクトリよりダウンロードするところは同じです。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
- FTPソフトでWordPressのインストールしてある場所まで移動し、
/wp-content/plugins/ 以下にアップロードします。 - 管理画面の「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」からインストールしたプラグイン名を探し、「有効化」をクリックします
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