一人で作業してる時は割と平気なんですが、複数人で作業を行ったり、どっかに保存しておいたスニペットをコピーしたりしたとき、なんかにタブとスペースが混在したりすることがあります。
気持ち悪いだけじゃなくて、全角スペースとかが混じってるとエラーの原因になったりもするので簡単に見つけ出せるようにするために、これらを可視化する設定を行おうと思います。
タブと半角スペースは設定で可視化できる
ユーザー設定から簡単に有効化出来ます。
メニューから「Preference」→「Settings – User」と選択して Preferences.sublime-settings を開いて、以下を追加します。
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"draw_white_space": "all", |
もしかしたら既に値が設定されてるかもしれないのでいきなり追加せずに、Cmd+Fで「draw_white_space」を探してみるといいかもです。
因みに設定値としては「all」以外に、「selection」と「none」ってのがあり、selection は選択範囲でのみ可視化し、none だと常に非表示、今回設定した all なら常に表示です。
保存すれば即時反映されるはずです。
全角カナは見分けられない
これでホワイトスペースとタブの可視化設定ができたのですが、実は「全角スペース」は可視化出来ません。2バイト文字圏のソフトじゃないからか仕方ないのかもですが、なにげにこの全角スペースが紛れてるのが一番厄介だったりもします。
で、この全角スペースの可視化については、プラグインで対応する方法もありますが、私はむか~し記事にしたこともあるプログラミングフォントの Ricty を使うのがいいんじゃないかなーと思ってます。
このフォントには全角スペースを可視化する特徴があります。スクリプトを使って生成する際に解除することもできますが、標準では有効なので、生成済みなら使用するフォントを変更するだけで全角スペースが見えるようになります。
設定する場所は、先ほどと同じ、ユーザー設定です。
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"font_face": "Ricty Regular", |
これでスペースやタブが見えるようになりましたので、コーディングが捗りそうですね。
因みにインデントを可視化する「draw_indent_guides」設定もとても便利なんですが、併用していると色の設定をうまいことやらないとちょっとごちゃごちゃして見にくいかもしれないです。
私は draw_indent_guides の表示設定(indent_guide_options)には「draw_active」のみを指定、色指定も activeGuide だけやってます。(一応設定は書いてありますがどのみち描画させないようにしてるので適当です)
因みに色を指定するにはテーマファイルである「.tmTheme」ファイルを編集することに鳴るのですが、このこいつは非常にサイズが大きなファイルですので、普通にエディタでいじろうとするとなかなか大変なので、TmTheme Editor (Github)等を使うのが良いと思います。
因みにTmTheme Editor はウェブサービスですが、ローカルのファイルをアップロードして編集することもできるようです(が、ブラウザに寄ってはうまくいかないこともあるみたいです)
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