こんにちは。

調べ物をしたりとか、あとは個人的な趣味とかで様々なサイトを日常的に見て回っていますが、たまにシェアしようと思ってアドレスバー見るとびっくりするようなことがあります。

このドメイン、めちゃくちゃ長くね?みたいな。

そこで、どこまで長いドメインがあるのかを調べてみることにしました。

事の発端

そもそもなんでこんなこと思いついたのかというと、SONYのが提供しているSony Entertainment Network(SEN)というのがあるのですが、そのサイトのドメインが兎に角長いんです。

http://www.sonyentertainmentnetwork.com/

こんな長いドメインって取れるのかぁと思ってドメインの長さに付いて調べてみると、一応制限はあるらしいんですが、そんななかでなんか頑張ってドメイン名の限界に挑戦してるひとたちが居たのでした。

長いドメイン

例えばこれ。

http://3.14159265358979323846264338327950288419
7169399375105820974944592.com/

見ての通り円周率です。「31415…」ではなくちゃんと「3.1415…」となってるのがミソですね。

他にはこんなのも。

http://www.thelongestdomainnameintheworldandthen
someandthensomemoreandmore.com/

わかりにくいので単語に区切ってみますと、
the longest domainname in the world and then some and then some more and more
です。
なんか後半考えるのが面倒くさくなってるような感じがしますねw

これは文章になってますが、1単語でめちゃめちゃ長いものもあります。

それがこちら。

http://www.llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwyll-llantysiliogogogoch.com/

これはイギリスに有る1単語で世界一長い地名なんだとか。
ちなみに「サンヴァイル・プスグウィンギス・ゴゲリフウィルンドロブス・サンティシリオゴゴゴフ」と読むんだそうです。

このサイトにはちょっと変わったメールフォームが設置してあり、送り先はサイトの運営者ではなく、自分が指定した誰か(つまり、友達とか、上司とか)宛にこのむっちゃ長いドメインを持つメールアドレスから友達にメールを送ることが出来るようです。

それにしても…ねぇ。

それにしてもこれらのドメインは、明らかに打たせる気無いだろうって感じしますよね。

ですが、一説には「海外では会社名やブランド名の綴りがわかってる場合、とりあえずその名前に「.com」を付けてアクセスしてみる」という特徴があるそうです。

海外の大手サイトに「.com」率が高いのもその辺に理由があるんだとか。
海外製のブラウザアプリなんかでショートカットに「.com」ボタンがあるのもその辺が理由なのかも?

兎に角、上記のような特徴があるので多少長くても省略形でドメインを取得するよりもフルスペルで取得しておいたほうが流入を得やすいのかもしれません。

それ以外の人たちは大抵検索しますので、検索結果からサイトに入る分にはドメインの長さは関係ありませんからね。

短いドメイン

ソーシャルシェアとかを目的とした短縮URL用のサービスは非常に短いものが多いですね。

「bit.ly」や「ift.tt」、「goo.gl」のようにドットまで含めてうまくサービス名にまとまっているものから極限まで短くしたTwitterの「t.co」のようなものまであります。

その短さからほとんどがURL短縮サービス用に使われている気がしますね。

因みにgoo.glは圧縮されたURLの後ろに「.info」とつけるとそのURLのアクセス情報が見られたり、「.qr」とつけるとQRコードを出したりといったおまけがついてるそうです。

長いサイト(縦に)

長いといえば、東京スカイツリーのサイトはびっくりするくらい縦長なことで話題になりましたよね。

Chromeのデベロッパーツールで測ってみたら、なんと8,897pxありました。

tokyoskytreewebheight

しかし、これも上には上がいまして、その名も「The World’s Highest Website」というサイトは縦に18.939キロメートルもあるんだとか。

worlds-highest-website

こちらもデベロッパーツールで測ってみたところ、なんと16,774,771pxもありました。ホイールでスクロールしてたら指がつりそうだし、トラックパッドでスクロールしてたら指かトラックパッドのどっちかが(あるいは両方?)すり減ってしまうんじゃないかという程の高さです。

死ぬほどスクロールしたい人はどうぞ。

因みにヘッダーまたはフッターまで一気に移動したいときはエレベーターを使う(という名のページ内リンク)がありますのでそれを使って下さい。もちろんスクロールバーを掴んで一気に下まで移動することも可能ですが。

あとこのサイトの全体像をキャプチャしようとすると環境にもよりますが結構な確率でブラウザが落ちるそうです。

長いサイト(横に)

横長サイトは一瞬ブームになりましたが、最近では殆ど見なくなりましたね。

そのためか「あのサイトがめちゃくちゃ横長だ」みたいなサイトは殆ど閉鎖されててアクセスできませんでした。

そんななかでかろうじて見つけられたのがこちら

The Solar System

太陽系の模式図ですね。一番左に太陽があり、右にスクロールしていくと太陽系の惑星が表示されていくのですが、めちゃくちゃ長いためスクロールバーを掴んで移動しても一瞬で通過して狙ったところに止めるのはほぼ不可能な気がします。加えて太陽と比べた時の太陽系の惑星なんて本当に豆粒レベルなので…。

なのでちゃんとそれぞれの惑星までジャンプできるページ内リンクが用意されています。というか無かったら使いものにならないですよねこれw

因みに測ってみたところ…

thesolarsystemwidth

こちらは5,913,233pxでした。

なんというか、なんだかなぁw

そういえばむかーしのSQUARESOFTのサイトも横スクロールでしたね。
それと、以前KDDIがやってた「GreenRoadProject」という企画の特設サイトが世界一横長だったと噂されています。今は閉鎖されてしまってるため測れないのが残念ですw

小さいサイト(縦にも横にも)

上には上がいるように、下にも下がいます。

One Pixel Websiteは、その名の通り、サイトが1ピクセルしかありません。
サイトというかコンテンツ領域?

アクセスすると画面の中央付近に点滅する白いドットがあるだけです。うまくクリックできるとサイトの解説が読めるようです。

誰得すぎますね。

 

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