自分は何度か記事にもしたSublime Text 2 を愛用していますが、やはり海外製のソフトだからか、日本語入力周りでいろいろと不具合があります。
会社ではGoogleIMEを使用していますが、変換の際に予測変換好捕から入力しようとするとそれが消えてしまうという問題があって、何度も似たようなことを入力したりする場合でも我慢しながら全文入力しては変換というのを続けていたのですが、ようやく解決方法を見つけました。
日本語入力でタブを使えるようにする – kaz_shuのブログ
これによるとデフォルトで用意されているキーバインドの一部をコメントアウトして無効化することで解決できるようです。
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// { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": true} }, // { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": false}, // "context": // [ // { "key": "setting.tab_completion", "operator": "equal", "operand": true } // ] // }, |
※ 行番号は自分の環境での例です。環境によっては若干違う可能性もあります。
因みにこれをやってしまうと、スニペットを候補から選ぶときにTabで選択できなくなるという弊害が発生してしまうそうですが、自分はスニペットを選ぶ時は「↑」「↓」キーを使い、変換候補はTabまたはスペースで選択、Emmetの展開は「Ctrl+E」なので、全く問題なさそうです。
このように使う側にあわせて細かく設定を変更できるのは素晴らしいですね。
初めて見た時は設定がテキストファイルなことに驚き、そして「めんどくせー」って思ってましたが、某所で恋に落ちるエディタなんて呼ばれているのもなんとなく分かる気がして来ました。
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