新しいサービスを作るとか、サイトを作るとか、なんかのイベントを企画するとか、なんでもいいんですが「なにかやりたい」と思ったらまず何をやりたいのかを考えることになりますよね。

このアイディアを出す作業というのが、とても大変なのですが、とても楽しい工程でもあります。

というより、ここで盛り上がれなければ、絶対いい物なんて作れないんじゃないかなって思っています。

ところが、実際にアイディアを出していこうと思うと、だいたいグループに何人かはそのアイディアを片っ端から否定していく人がいるんですよね。

でも、そういうのって「アイディア出し」のフェーズでは絶対にやってはいけない行為だと思っています。

結局出揃ったアイディアはその後のフェーズでかならず実現可能かどうかを見極める必要があり、またそうあるべきだからです。

ダメなネタだとおもっても、見方を変えればダメじゃないことだってあるし、むしろそういうことの方が多いのです。視点を変える前に目を閉じるのはあまりにも愚かな行為なんじゃないかなと思うのです。

否定だけじゃなくて、「それはそのままじゃ難しいけど、こうしたら出来るんじゃないか?」といった元のネタを生かしつつ別の視点からアプローチするためのアイディアを出すのは歓迎なんですけどね。

でもこの段階で否定する人にはそういうのが出来ない人、多いんですよね。そしてそういう人ってのは大抵「自分がやりたくない(個人的に気に入らない)」みたいなくだらない理由だったりします。

やりたくない、気に入らないなら、参加しなけりゃいいのにね。

折角やる気満々の人たちまで巻き込まないでほしいものです。

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