現在、自宅での作業や、引っ越しなんかの実生活のなかでもいろいろと決めたりしなくちゃならないことはRedmineにプロジェクトを作っています。

以前はブラウザから入力してブラウザでチェックという感じだったのですが、最近はスマホから見ることも増えてきました。

しかし、スマホのクライアントってなかなかこれだ!ってのが無かったのですよね。。

かといってスマホデザインにするプラグインもなんか違う…。

そんななか見つけたのがこのアプリでした。

ダウンロード

なにはともあれまずはインストールしましょう。

iPhoneの方はAppStoreから、Androidな方はGooglePlayからダウンロードできます。

インストールしている間に、Redmineの設定を確認します。

RedmineのREST APIを有効化する

このアプリはREST APIを利用します。

これをやらないと、

現時点のバージョンでは、REST APIが無効化されている環境に接続すると、確実にアプリが強制終了します(iPhone版でのみ確認。Androidは持ってないので不明です)

と、いうわけで設定していきます。

まずは普通にRedmineの管理者権限があるアカウントでログインします。

次に、上の方にある「管理」をクリックし、更に「設定」をクリックします。

設定画面の「認証」タブをクリックし、下の方にある

にチェックを入れてから「保存」をクリックします。

これでRedmine側の設定は完了です。

redmine_pm_1

 

RedminePMの設定をする

設定をしてる間にRedminePMのインストールは終わっているはずですので、起動しましょう。

すると、ログイン画面が表示されますので、

  1. 自分が使用しているRedmineのURL
  2. 自分のRedmineユーザー名
  3. 自分のRedmineパスワード

を入力して下さい。

完了すると自動的に接続しますのでしばらく待ちます。

この時点でログインできなかったり、アプリが何度も落ちる場合は、上記のREST APIが無効な可能性がありますのでもう一度確認してみましょう。

また、所謂オレオレ証明書でSSL接続している場合は、Mobile Safariなどで証明書を落としておく必要があるようです。詳しくは「設定」の「よくある質問」に載ってました。

 

これで使えるようになりました。

チケットも普通に見ることが出来ますし、更新もできますが、いくつか出来ないことがあるようです。

自分が見かけた、ReadminePMで(記事作成時点では)出来ないこと

また、チケットに書かれたマークアップタグもレンダリングされませんので、テーブルとかが全部タグが出てしまいます。

(これはもしかしたらWiki記法とかを変更しているからなのかもしれませんが…)

基本的には、登録されたチケットを確認して、更新することだけに特化されているイメージですね。

もっとガッツリ使いたい場合は、普通にアクセスするしかないようです。

ところが、そうなってくると、チケットをウェブで見る的な機能が欲しいのですが、これも無いようですね。

個人的には、ブラウザで開くボタンか、チケットへのリンクをコピーできるボタンがあると嬉しかったです。

ただ、例えばToDoリストみたいな使い方をしている場合なんかは、タスクの確認と進捗の更新くらいができればいいので、特には問題ないかもしれません。

 でも、これまで見かけたRedmineのクライアントアプリの中では一番まともそうな感じでしたので、これからどんどん進化していくことに期待して、紹介しました。

公式:http://redminepm.jp/

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