Macも便利な常駐ツール,いろいろありますよね。
でもあれこれ立ち上げてるとだんだんとアイコンが増えてきてアプリのメニューにまで突っ込みそうな勢いになったりしませんか?
Windowsだと通知領域に表示するアイコンと非表示にするアイコンを選べたりするんですが,Macだとそれができないんですよね。
Bartenderはそんな悩みを解決してくれる素敵なアプリです。
起動するとBartender Barという新しいバーがでてきますので,歯車アイコンから設定画面を呼び出します。
Menu Itemsというタブでアプリ毎に設定を変更できます。
左側のRunning Appsからアプリ名をクリックすると右側に詳細が表示されるので,
Menu Bar Itemからそのアプリのアイコンはどうするのかを決めていくわけですね。
Nothing, Bartender does not do anything
これを選択したアプリにたいしては何もしません。今まで通りメニューバーに表示されます。
Show in Bartender Bar, not in Menu Bar
これを選択すればアイコンはBartender Barに移動します。
移動後もアイコンをクリックすれば今まで通りに動きます。
Completely Hide Menu Bar Item
これはメニューバーからもBartender Barからもアイコンを消してしまいます。
常駐型だけど特にメニューバーから設定を呼んだりステータスをみたりする必要がないアプリを裏で走らせている人なんかは選ぶといいかもしれませんね。
Item Updates : Show item in Menu Bar
このチェックボックスにチェックを入れると,アプリに動きがあった時だけ表に出てきます。
Dropboxなら同期中,Twitter for Macなんかなら更新時(鳥アイコンが青くなるとき)なんかに出てきて,また引っ込みます。
Windowsのアクティブじゃないときに非表示に似てますが,消えるまでのタイミングが違います。
Popup window : Apply fix for popup windows placement
これはなんだろう…。Google翻訳した限りではポップアップウィンドウの位置を修正するみたいな感じですが,どんな挙動をするのか手持ちのアプリじゃわかりませんでした。
因みにBartender Barの左端の||ってとこと,歯車アイコンは掴んでBartender Barを左右に移動できます。
上下には移動できませんが。
他にもバーテンアイコンを他のアイコンに換えたり,そもそもBartenderのアイコンを非表示にして,ホットキーで表示させたりなんて設定も出来るようです。
BluetoothやWi-FiのようなOSが持っている通知(システム環境設定から表示非表示をえらべるようなやつ)は移動できませんし,
Menu Metersみたいに一部移動できないものもありますが,基本的にサードパーティアプリはだいたい移動できるんじゃないんでしょうか?そこまであれこれ試したことないですが,わが家の常駐アプリは大半移動できました。
使ってみるとかなり便利ですよん。
無料で試せるお試し版と有償パブリックβ版があります。
因みにパブリックβ期間中は半額で600円ちょっとで換えますので,試してみていいなって思ったら早めにレジストしておいたほうがいいかもしれません。
ダウンロードは公式サイトから:http://www.macbartender.com/
サイトもアプリも英語ですが支払いページだけは日本語にも対応してますのでそこまで購入は難しくないとおもいます。
因みに支払いはクレカとPayPalに対応していました。
コメントする