コーディングやプログラミングでいつも悩むのが関数やクラス名の命名なんですが、自分はよくGoogle翻訳とかALCを使って検索しています。
毎回タブ開いて検索してってやってるんですけど、Chromeはタブをたくさん開くとどんどん重くなってしまうのでできるだけ開きたくない…。
そんな時に教わったのがテキストブラウザを導入し、ターミナルから検索するという方法でした。
よくよく考えたらターミナルもほぼ開きっぱだし、とりあえず試してみようということで、やってみました。
テキストブラウザの導入
Macで簡単に使えそうなものとしてはLynxとw3mあたりが有名らしいですが、今回はLynxを使うことにしました。
理由は、
w3mの方が若干導入の敷居が高かった
だけです。あと、Xcodeダウンロードしてる時間がなかったってのもありますが。
Lynxを日本語表示できるように
インストールしたままだと日本語表示に問題があるようなので、設定を変更します。
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$sudo vi /usr/local/etc/lynx.cfg |
402 |
CHARACTER_SET:utf-8 |
555 |
PREFERRED_LANGUAGE:ja |
あたりを設定すればよさそう。(行番号はあくまで目安です)
あとは、.bashrcにalcコマンドを書くんだけど、Macは初期状態では.bashrcが無い上に読まない設定らしい(?)
そこで、まず
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$sudo vi ~/.bash_profile |
で、.bash_profile にこんなふうに書く
1 2 3 |
if [ -f ~/.bashrc ]; then . ~/.bashrc fi |
で、
1 |
$sudo vi ~/.bashrc |
すると、多分新規作成になるんで、
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function alc() { if [ $# != 0 ]; then lynx -dump -nonumbers "http://eow.alc.co.jp/$*/UTF-8/?ref=sa" | less +38 else lynx -dump -nonumbers "http://www.alc.co.jp/" fi } |
として保存。
設定をリロードするかターミナルを再起動すれば、
alc というコマンドが使えるようになるので、
alc 検索したい単語
とすれば自動的に lynx が開いて検索結果が表示されます。
日本語で検索すれば英語が、英語で検索すれば日本語訳が帰ってくるので便利ですよね。
調べ終わって終了する時は「Q」キーを押せば最初の画面(たいていはbash?)に戻ってきます。
この手のスクリプトはw3m用はごろごろ転がってるんですけど、Lynx用はすくないんですよね。
なんとかw3m用をみながら移植しようと頑張っては居ますがなかなか進まないです…。
あと、文字化け対策してもGoogleは相変わらず化けるのが謎…。うーむ。
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